壁打ちチャレンジ、やってみた。


  • 壁打ちチャレンジ、やってみた
皆さま、あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
この年末年始は、家族ともども京都の実家に帰省しておりまして、のんびり過ごそうと思っておりましたが、いろいろとバタバタとしてしまいました。。。(予想していたことではありますが)

そんな中、12月31日の早朝に実家近くの壁打ちに行って打ち納めをしてまいりました。ただたんに壁打ちをしても面白くないので、50㎝四方の的を用意して、その的めがけてラリーをするという練習方法を考えてみました。名付けて「壁打ちチャレンジ」。その動画をYoutubeにアップしました。



  • 壁打ちチャレンジのルール

まず、壁打ちの壁に50㎝四方の的を作ります。私は、段ボールを切り貼りして的を作りましたが、簡単にテープを貼るだけでもOKです。その際、粘着力の強いテープだとはがす時に壁の塗装まで剥げてしまう可能性があるので、養生テープやクラフトテープなんかを使うとよいでしょう。

準備ができたら、あとは壁打ちをするだけです。その際、タイマー等で1分を計ることをお忘れなく。その1分間に、50㎝四方の的の中に何球当てられるかをカウントします。最初の球出しのボールも的に当たればカウントしてOKとします。

もし、動画を撮影してFacebookやYoutubeにアップする場合は、ハッシュタグ「#壁打ちチャレンジ」をつけてアップしていただけると検索しやすいのでありがたいです。


  • 壁打ちチャレンジのコツ

コツとしては、あまり強打しすぎないことです。当たり前ですが、壁打ちなので普通のラリーに比べて返球のタイミングが早いです。なので、強打すると次の準備が間に合わず、安定性に欠ける結果となってしまいます。

あとはコントロールしようとしすぎて手打ちにならないこと。適度にリラックスすることが肝要です。フォームを気にしすぎると崩れます。かといって、的に当てることばかり考えてしまうと打点がずれます。まずは打点をしっかりとらえることにフォーカスしましょう。(私の場合は、打つタイミングで「ハッ」と声を出したり、あるいは明示的に「打点」と言いながらスイングすることで自分のタイミングを測ります)
打点がしっかり安定すれば、自ずとフォロースルーも一定になりますので打球が安定するようになります。

一度、的を外してしまったら早急に立て直しを図りたいところですが、無理をすると逆サイドに大きく振られてしまいますので、少しずつ修正するようにしましょう。


  • やってみて思ったこと

普段の練習だと、反対側のコートにカラーコーンなどで的を作り、球出し練習なんかでその的近辺を狙う練習をよくやりますが、それに比べて壁に設置した的の方が距離が近い分、狙いやすくなります。普段から、自分がどこを狙ってボールを打つのか、どこまで集中して練習するかが重要かと思いますので、その点を考えると、この壁打ちチャレンジはゲーム性もあって集中した練習がしやすいのではないでしょうか。

逆に懸念するとすれば、上述しましたが的を狙うがあまり手打ちになりがちということです。手打ちフォームがクセ付かないように気を付けましょう。

今回、私の結果は「16」でした。これを国内のトップ選手がやってみたらどういう結果になるのか、職業としてコーチされている方がやるとどうなるのか、趣味で頻繁にテニスをしている方がやるとどうなるのか、学生時代にバリバリテニスをやっていて、今はあまりテニスできていない方(私のような)がやるとどうなるのか、非常に興味深々です。テニスの実力を測る一つのパロメーターになるかもしれませんね。(笑)

一度やってみると結構ハマるので、是非皆さんもやってみてください!

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