投稿

イメージ
■ 「Tennis Fanatics お悩み相談所」始めます! Youtubeチャンネル「 Tennis Fanatics 」を初めて1年ちょっと、いろんな方との接点を持つことができました。またFacebookやTwitterでも、本当のたくさんのテニス愛好家のみなさんとつながることができました。 週末の試合、平日仕事終わりの練習、雨が降ったらトレーニング、、、みなさんのテニス熱のすごさに圧倒されています。 そんな中、少しでも上達したい、もっと試合に勝ちたい、エースが取れるようになりたい、苦手を克服したい、、、いろんな悩みを持っていらっしゃる方が多いことにも気がつきます。けれども、その悩みの解決方法にたどり着けている方はどれくらいいるでしょう? ・テニススクールでは生徒が多くて個別の相談が難しい。。。 ・プライベートレッスンは高くて手が出せない。。。 ・無料動画も多いけど、どれも自分の悩みとは違う。。。 そこで考えました。これまで40年間のテニス歴の中、国内外の大会を転戦し学生日本代表だった経験、世界ランク920位、日本ランク31位の実績、テニススクールでのコーチングや大学体育会テニス部での指導実績を生かし、そのお悩みにお答えすることはできないかと。 で、皆さんの個別の お悩みを直接お伺いして解決する 「 Tennis Fanatics お悩み相談所 」を始めることとしました!! TwitterのDMもしくはメールでテニスに関するお悩み事をお寄せください。オンコートのプライベートレッスン形式でのレクチャー、Zoomでの個別ミーティング、動画分析など、それぞれのお悩みに応じた形式にて解決に向けてのアドバイスをさせていただきます。 「Tennis Fanatics お悩み相談所」は 無料 (※) です。お悩みは何件でも構いません。みなさん奮ってご応募ください! テニスのレベルは問いません。初心者の方でも大歓迎。実業団やベテラン大会に出場されているような方にも対応いたします。 ・フォアの打ち方がわからない ・試合に勝てるようになりたい ・ダブルフォルトを減らしたい ・グリップってどうやって握るの? などなど、どんな内容でもOKです。お気軽にご応募ください。 Youtubeへの出演NG、お悩みを投稿いただくだけでも全然OKです!その場合はチャンネルのどこかで匿名で触れさせて...

先日のプライベートレッスン

イメージ
プライベートレッスンを実施しました 先日、大学体育会の先輩からのご依頼で、その方のご令嬢のプライベートレッスンを実施しました。全日本ジュニアにつながる大会の市の大会を翌日に控えているということで、コンディショニングを中心としたメニューで1時間半ほど調整しました。 主には、ストロークにおける打点の確認や、チャンスボールを確実に決める(あるいは優位に立てる)ことができるよう、ショットの精度を高めることにフォーカスした練習を行いました。 また、試合中にミスを重ねても気持ち的にネガティブな状況に陥らないようにするコツのようなものもお伝えしました。 翌日の大会では、1回戦で今まで勝てなかった選手に勝てたと報告があり、少しでもお役に立てたのであればうれしい限りです。 コーチングの基本 基本的に、練習メニューを考えるときは選手が持っている課題をどう解決するかを念頭におき、より実戦に近い状態を作り上げて集中力を高める工夫をします。 また、最近ではバイオメカニクス、スポーツ生理学を応用した最新のトレーニングや、科学的なゲーム分析研究の分野での第一人者としても知られるリチャード・ショーンボーン博士の著書を読んだり、竹内映二さんの著書でコーチングに関する勉強をしています。目から鱗の内容もありますが、多くの部分において自分がやっている方向性が間違っていないことが確認でき、自信を深めることができました。 これからもこの活動は続けていきたいと考えています。 ※プライベートレッスンやってます。お問合せはこちらからお願いします。

壁打ちチャレンジ、やってみた。

イメージ
壁打ちチャレンジ、やってみた 皆さま、あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。 この年末年始は、家族ともども京都の実家に帰省しておりまして、のんびり過ごそうと思っておりましたが、いろいろとバタバタとしてしまいました。。。(予想していたことではありますが) そんな中、12月31日の早朝に実家近くの壁打ちに行って打ち納めをしてまいりました。ただたんに壁打ちをしても面白くないので、50㎝四方の的を用意して、その的めがけてラリーをするという練習方法を考えてみました。名付けて「壁打ちチャレンジ」。その動画をYoutubeにアップしました。 壁打ちチャレンジのルール まず、壁打ちの壁に50㎝四方の的を作ります。私は、段ボールを切り貼りして的を作りましたが、簡単にテープを貼るだけでもOKです。その際、粘着力の強いテープだとはがす時に壁の塗装まで剥げてしまう可能性があるので、養生テープやクラフトテープなんかを使うとよいでしょう。 準備ができたら、あとは壁打ちをするだけです。その際、タイマー等で1分を計ることをお忘れなく。その1分間に、50㎝四方の的の中に何球当てられるかをカウントします。最初の球出しのボールも的に当たればカウントしてOKとします。 もし、動画を撮影してFacebookやYoutubeにアップする場合は、ハッシュタグ「#壁打ちチャレンジ」をつけてアップしていただけると検索しやすいのでありがたいです。 壁打ちチャレンジのコツ コツとしては、あまり強打しすぎないことです。当たり前ですが、壁打ちなので普通のラリーに比べて返球のタイミングが早いです。なので、強打すると次の準備が間に合わず、安定性に欠ける結果となってしまいます。 あとはコントロールしようとしすぎて手打ちにならないこと。適度にリラックスすることが肝要です。フォームを気にしすぎると崩れます。かといって、的に当てることばかり考えてしまうと打点がずれます。まずは打点をしっかりとらえることにフォーカスしましょう。(私の場合は、打つタイミングで「ハッ」と声を出したり、あるいは明示的に「打点」と言いながらスイングすることで自分のタイミングを測ります) 打点がしっかり安定すれば、自ずとフォロースルーも一定になりますので打球が安定するよ...

新国立競技場 オープニングイベントに行ってきました!

イメージ
新国立競技場 オープニングイベント「Hello, Our Stadium」 正直、自分自身としてはそれほど興味があったわけではなく、家内が嵐ファンということで申し込んだところ見事当選、家族で新しい国立競技場に行ってきました。 6万人もの観客が集まり、とても盛り上がったイベントとなりました。 嵐やドリカムのライブは撮影禁止でスタッフの監視が厳しく撮影できませんでしたが、最後はゆずのお二人が「栄光の架橋」で会場全体が一体となりました。 テニスもこのように数万人の観客にライブで観てもらえるようになるといいなと、心から思った一日でした。

日本リーグを観戦してきました。

イメージ
テニス日本リーグ 先日、横浜国際プールで開催されたテニス日本リーグの1stステージを観戦してきました。あいにくの天気でとても寒かったですが、個人戦とはまた違った楽しみ方ができる大会となっています。 私の古巣である三菱電機チームもがんばっていて、先日のデ杯でもがんばっていた杉田祐一プロの姿もありました。 動画にまとめてみましたのでご覧ください。

「下意識」について

イメージ
「意識」「下意識/前意識」「無意識」 みなさん、「下意識」あるいは「前意識」という言葉を聞いたことありますか?(このブログでは「下意識」(かいしき)で統一します。) 広辞苑によると、 ”意識されていないが、思い出すことが可能な心の領域” と定義されています。具体的に言いますと、例えば自転車の運転を思い浮かべてみてください。小さかったころ、補助輪なしの自転車を運転するのに皆さんたくさん練習を繰り返したと思います。でも、一度乗れるようになると、特段意識しなくても自転車を運転できると思います。とはいえ、無意識のうちに自転車を運転する人はいないですよね。このように一度体に覚えこませてしまったら、意識しなくてもそれができてしまう状態のことを「下意識」と言います。私は、この「下意識」こそがテニスの上達スピードを早めるキーだと思っていますので、今日はその「下意識」について書こうと思います。 あらかじめお断りしておきますが、今回はあまりITはあまり関係ない記事となっております。 寿司職人になるために長年の修行は必要か? 以前、実業家で有名なホリエモンこと堀江貴文さんがツイッターで” 寿司職人が何年も修行するのはバカだ” とツイートして話題となりました。「飯炊き3年、握り8年」と言われる寿司職人の世界にあって、フォロワーからの ”ご飯を炊く時の水分調節やシャリを握るのはそう簡単に会得できるものではない” との意見に対しては、 ”そんな事覚えんのに何年もかかる奴が馬鹿って事だよボケ” と回答しています。 もちろんこれには賛否両論あって、いろんな意見が飛び交いました。私の意見は、半分賛成で半分反論があります。こんなことを言うと身も蓋もないかもしれませんが、それぞれについて詳しく説明したいと思います。 まず賛成意見としては、長年にわたり裏方として世間を知らずにただひたすら努力するのは非効率だと思うからです。恐らく、寿司職人を目指して修行される方は年齢もある程度若く、いろんなことを吸収する時期だと思います。その大切な時期を厨房の中だけで過ごすのはあまりにももったいないと思うわけです。もし可能であるならば、独立して自分の店をもって、自分の料理を客に味わってもらい、うまい・まずいのフィードバックをもらい、また試行錯誤を繰り返しながら高みを目指す方...

データによるテニスの進化

イメージ
テニスのIT化は思ったよりも進んでいる ここ数年、いろんなスポーツにITが活用されていることは周知のとおりで、殊更ここで取り上げるつもりはありませんが、技術力・競技力のさらなる向上には、もはやITなくしては実現できないとさえ思えます。 テニスにおけるIT化で一番に思い浮かべるのは、グランドスラムなどでよく見かける「チャレンジシステム」で採用されている「ホークアイ」ではないでしょうか。我々が目にするのは、この「ホークアイ」を使って、審判のイン・アウトの判定に不服がある場合に、高精度カメラが捉えたボールの軌道からその真偽を確認するというものです。しかしながら、「ホークアイ」でとらえることができるのはボールのイン・アウトだけではありません。ボールの軌道、着地点もさることながら、ボールの回転、選手の動きやヒッティングポイントなどがデータ化され、これらを組み合わせることで、例えば錦織が1stセットのキープキープが続いたシチュエーションのサービスゲーム30-30であれば、バックに打つと80%の確率でクロスに返球する(注:この数値は私が適当に書いたものです)といったことがデータに基づいてわかるようになるのです。 ホークアイの裏側 「ホークアイ」では、コートの周辺に10台の高精度カメラが配置されます。このカメラで撮影されたデータはコントロールルームに集約され、数人のエンジニアがそれをチェックし、選手からのリクエストに応じてどのショットのどの部分を再現したいかを選択し、画面に表示します。 判定に誤りがあってはいけませんので、この「ホークアイ」を提供するイギリスの会社、Hawk-Eye Innovations Ltd. は大会の数日前から大量の機材とエンジニアを派遣し、チューニングに余念がないといいます。 当然、大会最終日までエンジニアは常駐するわけで、機材と人のコストを考えても、おいそれとどんな大会でも採用するわけにはいかなさそうです(当然、物理的にカメラが設置できなければそれまでですし)。 私も知らなかったのですが、この「ホークアイ」が最初に採用されたのは2006年らしく、すでに13年の歴史があるわけです。つまり、13年分のデータがすでにこの「ホークアイ」には保存されているということですね。 当然、これら13年分のデータを何もしていない...

デ杯のススメ

イメージ
新しいフォーマット 今年からフォーマットが新しくなったデビスカップ(デ杯)。だいぶ大きく変わりました。細かくは割愛しますが、ざっくり言うと、これまではホームもしくはアウェイで、5セットマッチで、5ポイント(シングルス4ポイント、ダブルス1ポイント)勝負でしたが、新しいフォーマットでは、18か国が1か所(2019年、2020年度はスペインのマドリード)に集まり、3セットマッチで、3ポイント(シングルス2ポイント、ダブルス1ポイント)での勝負になりました。 これは選手からも観客からも賛否両論ありまして、一番はホーム&アウェイでなくなったことですかね。やっぱり日本代表はライブで応援したいし、日本で試合を観たいという声は多かったと思います。まぁ、どんな決断も100点満点は取れないし、これまでのATPツアーの過密スケジュールを考えると、いい面もたくさんあると思っていて私は前向きにとらえています。 デ杯を観に行きたい! 私はWOWOWで見ていました。自宅にいなくてもスマホやタブレットのアプリ「WOWOWメンバーズオンデマンド」を使えば外出先でも試合を観ることができました。高校の後輩と飲んでいるときも、同窓の岩渕が監督としてがんばっているのでみんなで応援することができました。結果はラウンドロビンでフランスとセルビアに惜しくも敗れ準々決勝進出は果たせませんでしたが、フランス戦で西岡がATP10位のモンフィスにストレート勝ちしたり、ダブルスでは先日のATP Finalsで優勝したエルベール・マウ―組に対して内山・マクラクラン組があと一歩のところまで追いつめたりと、見どころが満載でした。 この時はこれでも十分に試合を楽しめると思っていましたが、ある時、「来年は現地で見たい」と思うようになりました。 なぜかと言うと、ラウンドロビン終了のタイミングで西岡選手が自身のYOUTUBEチャンネル「Yoshi'sチャンネル」( https://www.youtube.com/channel/UCyGxHSHAJSukCPrhufLzITg )にデビスカップの舞台裏ということでいくつかの動画をアップしていてそれを観たからです。 動画の中の選手の素顔を見ると、やはりコート上とは違う表情が見れたり、選手のことが違った角度から見ることができ、もっと知りたいし応...

Nitto ATP Finalsの感想

イメージ
Nitto ATP Finals、チチパス優勝! ロンドンで開催されました「Nitto ATP Finals」、チチパスの初優勝で幕を閉じました。 私はまだダイジェストでしか試合を観ていませんので、これからじっくりWOWOWメンバーズオンデマンドで試合を観たいと思います。 今日は、スコアやスタッツからみて感じたことを書きたいと思います。 まず最初にお断りしておきますが、上述の通りまだ試合をじっくり観たわけではありませんので、この記事の内容は薄いですし、表面的になっています。もし、「全然的が外れてるよ」というご意見があれば是非コメントをいただきたいのですが、全体的には温かい目で見ていただければと思います。 予選ラウンドロビン「グループ:アンドレ・アガシ」では、生ける伝説ナダル、今年後半6大会連続決勝進出を果たしたメドベージェフ、昨年度本大会優勝のズベレフという顔ぶれの中、抜きんでたのはチチパスでした。 得セット5、失セット2で得セット率71.4%はグループ内でも他を圧倒。スコアをみてもズベレフに圧勝、メドベージェフにも接戦ながらストレート勝利、ナダルには負けはしたもののどのセットも僅差でした。最終的にチチパスが優勝できたのも、ナダルをここまで追い詰めることができ、それが自信につながったからかもしれません。全体的にナダルのUnforced Errorが少し多かった気がしますが、これもナダルがリスクを負ってでも自ら仕掛けないとチチパスに勝てないと思わせたからだと思います。 それにしても、今シーズン好調だったメドベージェフが1度も勝ち星を挙げられなかったのは意外でした。それほどレベルが高いってことですね。ナダルとの対戦でファイナルセット5-1から挽回されてしまったのはきっと悔しかったはずです。 「グループ:ビョルン・ボルグ」では、ティエムとフェデラーが2勝1敗同士で準決勝に駒を進めました。得セット率でみると、フェデラーが66.7%、ティエムが57.1%なのですが、直接対決でティエムが勝っているので予選1位となりました。 やはりフェデラー、ジョコビッチを立て続けに破ったティエムの実力は本物でしたね。個人的に、ティエムのバックハンドが好きです。フォロースルーがダイナミックで、全身のパワーをボー...

テニスの極意について

イメージ
テニスの極意 少々仰々しいタイトルで始まりましたが、みなさんは「テニスの極意」ってどういうことだと思いますか?私は、極めて当たり前でなんのひねりもない答えなのですが、「打点」だと考えています。 正しい「打点」でボールを捉えることができたら、ミスショットの数を限りなくゼロに近づけることができますし、コントロールも格段に向上します。逆説的な言い方をしますと、きちんとフォロースルーがとれていて、ミスが少なく、思い通りにボールをコントロールできているときは、正しい「打点」でボールを打てているときだということです。 ここでは、正しい「打点」でボールを捉えられている状態を、ラケットの真ん中、つまり「Sweet Spot」でボールが捉えられていると定義します。では、このブログをご覧いただいている皆さんの中で、どれくらいの方が「自分はSweet Spotで打てている」と感じていらっしゃいますでしょうか?もっと言うと、ボールを打った瞬間にラケットのどの位置に当たったかを意識している方はどのくらいいらっしゃいますでしょうか? このあたりの意識が変われば、きっとテニスの質も変化するのではないでしょうか。そこで、以前にBabolatさんにご提供いただいたセンサー内蔵ラケット「Babolat Play PureDrive」を使ったときのデータをもとに考察していきたいと考えています。 Babolat Playについて Babolat Playとは、センサーが内蔵されたBabolatのラケットを使ってプレーすることで、プレー全体の中でどのショット(フォアとかバックとか)を使ったかとか、ラケットのどの部分でボールを捉えたかなど、プレーの質をデータとして計測できるツールです。 このセンサー内蔵のラケットをBabolatさんからご提供いただき、しばらく使ってみましたので、具体的にどんなデータが取得できて、どんな効果があるか書いてみたいと思います。 Babolat Playで計測できるデータ まず、プレーした総時間が計測でき、そのなかで何球くらいボールを打ったかのショット数が計測できます。そのうち、フォア、バック、ボレー、サーブ、スマッシュがそれぞれ何%占めていたかを円グラフで表示することができます。 その打球について、ラケットのどの部分でヒットしたか...

気になる記事。。。

・「今やテニスはAI(人工知能)で勝ちにいく時代。プロ選手も駆使する最新テクノロジーの役割」という記事 先日、ネットのニュースで気になる記事をみつけました。 https://thedigestweb.com/tennis/detail/id=3092 詳細はリンク先をご覧いただければと思いますが、IBMがAIを駆使して選手が「1ポイントを取るために、どれだけの体力を消費し、身体に負荷をかけているか」を計測してコーチや選手にフィードバックする「コーチ・アドバーザー」というサービスを提供しているそうです。  これは、USTAの“プレーヤー育成プログラム”傘下の選手なら誰でも利用できるようなのですが、是非とも日本人を含むいろんな選手がこのような新しい取り組みに参加できるよういしてもらいたいものです。

ディズニーにおける集客力について

イメージ
土曜日、家族でディズニーランド(以下、ランド)に行ってきました。天気もよく、暑くも寒くもなくちょうどよい気温だったせいもあって多くの客でにぎわってしました。私が経験した中でも混雑していた方だと思います。今回は、直接的なテニスのトピックスではありませんが、土曜日のディズニーで感じたことを記事にしたいと思います。 ご存知の方も多いと思いますが、ここ数年ディズニーランド・ディズニーシー(以下、シー)では新アトラクションの建設が進んでいます。7月にシーにオープンした「ソアリン」を皮切りに、2020年4月にはランドに「ベイマックス」や「美女と野獣」をテーマとしたアトラクションが、2022年にはシーに「ファンタジースプリングス」というテーマポートが建設中です。ゲストを飽きさせずにリピート客の増加を狙っているのだと思います。 ディズニーファンにとっては楽しみなことですね。 これに合わせてか、ランドの象徴である「シンデレラ城」も半年間の工事に入ったようでしたので写真をアップしておきます。ずいぶん大掛かりな感じですね。 こういった新たなアトラクションの建設や工事には、当然膨大なコストがかかります。それはどこに反映されるかというと、入場料の値上げというカタチで我々に降りかかってきます。過去の入場料(ワンデーパス)の推移をみますと、 1983年:3,900円(ランド開業) 1992年:4,800円 2001年:5,500円(シー開業) 2011年:6,200円 2019年:7,500円 この36年で倍近い金額になっていて、上記以外のタイミングも併せると実に12回も値上げされているのです。 ここまで強気に値上げされると当然客足も鈍るのではと思ってしまいますが、オリエンタルランドが発表しているランドとシーの年間の来場数をみると、 1983年:990万人 1992年:1,580万人 2001年:2,205万人 2011年:2,535万人 2018年:3,256万人 と、基本的に右肩上がりで数字が伸びています。そりゃ強気な価格設定にもなるわなと思いました。 いやぁ、、、すごい。 もちろん、ディズニーの魅力はアトラクションが新しくなることだけではありません。そういう「ハード」の部分よりも、むしろ「ソフト」の方が重要だったりもします。私がランドやシ...

Next Gen ATP Finalsについて

イメージ
11月5日~9日、イタリアのミラノで21歳以下のトップ選手8名で争うNext Gen ATP Finalsが開催中です。 2017年から始まったこの大会は今年で3回目。現在の世界のテニスではBIG3と呼ばれるフェデラー、ナダル、ジョコビッチが君臨していて若手の壁となっていますが、この大会にはそのBIG3は出場しません。若手にクローズアップした大会となっています。 この大会が面白いのは、出場者を21歳以下に限定しただけでなく、これまでにない新しい取り組みを多く取り入れているところにあります。 まず試合のフォーマットですが、4人ずつの2グループに分けてリーグ戦を行い、各グループ上位2名によるトーナメントが行われるという点では11月10日からロンドンで開催されるNitto ATP Finalsと同様なのですが、Next Genでは4ゲーム先取の5セットマッチ、3-3でタイブレーク、ノーアドバンテージというゲーム形式が採用されています。 ポイントとポイント間の時間を厳密にするために25秒カウントダウンする時計(ショットクロック)を設置したり、タオルはボールパーソンではなくコート後ろにあるタオル用のラックに選手自身が取りに行く必要があったり、線審の代わりにホークアイ(グランドスラムなどではチャレンジの場合にのみ使われるセンサーシステム)がインかアウトの判断をしたりと人の省力化やクイックな試合展開を目的としたものが採用されています。 さらにはセットとセットの間には、ヘッドホンを使ってコーチと通信しオンコートコーチングを受けたり、タブレット端末でスタッツを確認することもできます。また、ウェアラブルセンサーを身に着けた状態でプレーすることが可能で試合終了後にセンサーデータを確認し次の戦略に活かすこともできるようになっています。 私が注目したいのは、このような新しい取り組みもさることながら、この大会については観客はプレー中であっても席にじっと座っている必要はなく、ベースライン後方以外であればプレー中も自由に移動することができるようになっていることです。これは選手から不評な面もあるのですが、ファン目線で考えたらテニス観戦の自由度が格段に向上するアイデアだと思っています。 通常だとどうしても大人しくじっと観戦するしかなく、他のスポーツに比べてdisadva...

全日本選手権の決勝を観戦しました。

イメージ
先日、全日本選手権の男子シングルス決勝を観戦してきました。 数年前から冠スポンサーが「三菱」となり、当社(三菱商事)もスポンサーに加わっておりまして、その関係で大会最終日のテニスクリニックのお手伝いとして有明に行ったので、せっかくなので決勝戦を観戦することにしました。 決勝は三菱電機所属の清水悠太選手と明治安田生命所属の野口莉央選手というお互い所属が三菱グループ同志の対決は、6−3、6−4で野口選手の優勝となりました。 序盤から激しいストローク戦が繰り広げられましたが、単複混合の3種目で決勝進出を果たした清水選手は疲労と足を痛めていたことが影響してか、野口選手に押し切られた形となりました。 今回の記事では試合の内容はさておき、少し気になったところについて書きたいと思います。それは、前回の投稿でも書きましたが、国内最高峰の大会の決勝戦であるにもかかわらず、1万人ほどの観客が収容できる有明コロシアムの観客席が半分くらいしか埋まっていないという状況です。試合後、高校の同級生でデビスカップ日本代表監督の岩渕と話をしましたが、彼曰く比較的観客が入っているほうだと思うとのこと。う〜ん、、、。もう少しなんとかならんかなぁ。 全体的な感想としては、まず野球やサッカー、ラグビーのような雰囲気ではないこと。テニスというスポーツの特性上、プレー中は動けないしポイントとポイントの間でしか声も出せない。ちょっと窮屈な感じですよね。野球だったらビールの売り子さんが来てくれて酔っぱらいながら観戦するのが当たり前。テニスだとビールを飲んで観戦している人はかなり少なかったです。なので、ビールを飲みながら観戦してみました。ちなみに後ろに写っているのは慶應義塾大学テニス部の原コーチです。笑 個人的にはあと2~3杯飲みたかったところですが、チェンジコートのタイミングでしかビールを買いに行けないので1杯で我慢しました。。。 またテニスに観客が集まらない理由の一つに、選手の知名度という問題があると思います。残念ながら有明スタジアムを埋め尽くすほどの観客を呼べるのは、錦織や大坂なおみくらいしかいないのが実情です。少なくとも選手の顔と名前、プレースタイル、ちょっとしたバックグラウンドを知っている状態で試合を観るのとそうでないのとでは面白さが全く違うと思います。そこで、iPadを使って...

Tennis Fanaticsスタート!

イメージ
Tennis Fanaticsをスタートしました! はじめまして。古村賢紀と申します。 先日、全日本選手権の男子シングルス決勝を観戦しました。詳細は別の投稿で書こうと思いますが、国内最高峰の大会の決勝戦であるにもかかわらず、収容人数約1万人の有明コロシアムが半分程度しか埋まらない状況でした。 日本のテニス人口は400万人ほどと言われていますが、「観るスポーツ」としてのテニスは、まだまだ定着していないと実感しました。 私は40年ほどテニスを続けています。学生時代はユニバーシアードの日本代表に選んでいただいたり、ジャパンオープンの主催者推薦枠で本戦に出場させていただいたり、国内外のトーナメントにも多く出場した経験があります。社会人になってからも実業団に出場したり、テニスクリニックなどを通じて多くのテニスファンの皆様と交流させていただきました。その経験からも、やっぱり自分はテニスが好きだし、もっともっとテニスの楽しさをいろんな人に知ってもらいたいと思っています。一方、上述のように野球やサッカー、先日のラグビーワールドカップのように何万人もの観客が集まるスポーツとは程遠い現状について、やはり悲しいというか、テニスが持っているポテンシャルはまだまだこんなもんじゃないと強く信じています。 ここ最近、テニスを盛り上げようといろんな方がいろんな活動を実施されています。多くの選手がブログやSNSで日々の活動状況をファンの方に報告したり、日本テニス協会が中心となってPLAY & STAY活動を通じて幼少期から体に負担なくテニスが楽しめる環境整備にご尽力されていたり、昨年12月に設立された全日本男子プロテニス選手会ではプロ選手とファンの方が気軽に交流できるイベントを開催していたりというのもその一環かと思います。 私は普通のサラリーマンなので、テニス界にはなにもコミットしていませんし、言い方を変えれば無責任な立場です。その分、自由度の高い発信ができるのではと考えています。そこで、狂信的(Fanatic)にテニスを愛する私、古村がいろんな角度からテニスというスポーツの魅力を言語化し、情報発信する場として「Tennis Fanatics」をスタートしました。 「Tennis Fanatics」の目的は、広義の意味では「日本のテニスを盛り上げる」ということを...

このブログの人気の投稿

「下意識」について

データによるテニスの進化